1.共同育苗事業

水稲に関する育苗を組合員で共同で行うことで、組合員が苗を低価格で購入ができるため、経費の削減が実現できます。また、外部からの育苗受託、苗販売を行い収益の確保を図っている。

2.栽培管理・作業の継承

後継者や担い手となる世代と一緒になって行う作業やコミュニケーションを通じて、これまでの培われた技術や知識の継承を図っている。

3.新技術の情報収集及び学習会

高性能機械やスマート農業の進化に合わせて情報収集を行いどのように取り入れることで、将来に向けて省力化が図られ、負担の軽減につなげることができるか学習している。

4.販路の確保

インターネットや直売所での販売を含めた販路の拡大に努め、安定した販売を目指している。また、定期購入に対応できる保管条件や、季節の野菜と一緒に購入できるセットの商品等の開発を進めている。

5.イベント等への参加

多くの方が集まるマルシェやイベント等に積極的に参加し、法人で収穫した農産物のPRと販売を行い情報の発信を行っている。

6.催しの企画・参加

11月の米の収穫と地域の祭事に合わせて、収穫祭を実施。主に地域の方を対象に呼び掛けて、収穫した米や野菜等を使った料理をふるまったり、地域とのコミュニケーションの場を企画している。
また、地域の行事に率先して取り組み、衰退する地域活動の保持に取り組んでいる。
地元の子供会とコミュニティー事業に取り組み、伝統行事等の継承を行っている。

7.新規作物の導入

土地利用型の作物に限らず、野菜や花などの新規作物の栽培に取り組み、販売を行っている。また、法人の安定した収益確保につなげるため、多品目で通年出荷できるように作物の選定を行っている。

8.法人機械・施設の導入

個人での機械更新を極力ひかえ、法人により機械や施設の整備を行う。このことで、個人で機械を更新する負担の軽減を図っている。加えて、安価な利用料金の設定が実現できる上に安定した収益が確保できる。
法人所有機械:コンバイン1台、田植機1台、乾燥機3台、籾摺りユニット1組

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